幸せを祈りながら創る

8月に姪に女の子が授かりました。
ベビーキルトを贈ろう!と決めたのは、その1ヶ月前だったのですが、この間、幸せな気持ちでチクチク縫い縫いさせていただきました。こちらが完成品♪
ベビーキルトは、私にとって想いのある作品の一つです。姪に贈ったのは、かなり久々に縫ったキルトでしたが。
自分の子に作ったのが最初でした。
一番初め、長女に縫ったベビーキルトは、まだ手元にあります。

こだわりのデザインは、2枚目の画像のとおり、角がフードのようになること。
季節が季節だから、姪の子には必要無いかもだけど日差し避けにはなるかな?
と言うか、暑い時期ならおくるみには使わないと想像するけれど。

長女が生まれたのは3月半ば。
春とはいえ、まだ風は冷たかったので、ベビーキルトの角のこのフード部分が、外出などの際に風除けにもなりました。

ベビーキルトと言うものは、赤ちゃんの時期にくるんだり、おむつ替えの場所作りにも良いし、少し大きくなっても、遊び場として『ここにいてね』と標にしたりもありました。

お昼寝の時は、そっとかけたり。
いつしか、使わなくなりますが、スクスク育つ赤ちゃん時期の思い出の景色の中にしっかり住んでいましたから、今でも見れば赤ちゃん時期の長女の笑顔や、ぷにぷにした腕やももを思い出しますね。

今回、姪に送ったベビーキルトに使った布。
実は、妹が洋裁をしているため、たくさんの布を分けてくれたり、子供たちに作ったワンピースやサンドレスなどのはぎれをくれたりしたものを、なんとも物持ち良い私は、みんな整理整頓していまして。

その姪っ子たちが来た服の思い出のはぎれを使ったりしました。

妹には、懐かしい布ばかりだったことでしょう。

私も懐かしく思い出しながら、それこそいろんな想いを込めて縫いました。

私も妹もずーっと何かを作りながら生きて来たようで、しかも、同時に育児をしてました。
いまは、お互いに子供たちはみな成長し、自立していき、まだ若い妹ではありますが孫がたくさんいます。

あの頃、私たちはいつもお互いの子たちと共に、合わせて5人のちびっ子を連れてあちこち行きましたね。

いまは、妹の周りも変わらずにちびっ子に囲まれていて、忙しくしながらも妹は何かいろんなジャンルの創作をしてる。

私にはまだ、人の子はいませんが(笑)
同じくいろいろ作ります。

思い出の布たちも、思い出が乗った作品も、また、まだこれから思い出になる新しい作品も、いずれも全部、私には愛しい時間です。

ベビーキルトをまた作ろうー♪

小豆茶房

創作雑貨屋・和と布と糸がキーワード 丁寧を暮らしの中に提案します

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