とわゆき-雪の結晶図案-オリジナル
こんにちは
年の瀬で、すっかり寒いですね。
と言いたいところ、関東は朝晩は寒いけど昼間は小春日和が続きます。
猫たちも日向ぼっこに幸福感満載!
見ている私も幸せ。
さて。
雪の結晶の刺し子図案は、かなりいろいろある中で、オリジナルデザインを作って見ました。
と言っても、基本、六角形からの派生だから似たような図案は、いくらでもあると思うので既出でしたらすみません。
(Twitterで教えてw)
ひとまず、刺していく段階別に紹介します。
個人的には、その段階途中で止めても、素敵だなぁと思うデザインもありました。
あと、条件は、一目刺しであること。
一目は、5ミリで刺しました。
①まずは、最初。結晶デザインの基本。
からーの、横ライン。
👆基本は、水色の部分。
次の段階は、グレーの横のラインです。
②もう片側の横ライン。
これで菱形のグレーとなります。
この段階での、裏側は水色もグレーも糸が裏側に出る刺し方です。
③もう一つ、斜めライン入れて、たぶん馴染みの雪結晶ぽいデザイン。
これに中央に六芒星を入れた雪結晶図案は、一般的に知られてますね。
この段階も、裏側は、糸が出る刺し方です。
④これにさらに、横ライン追加します。
👇この段階で、裏側に糸を出すのは
赤いラインの場所だけで、あとは、二枚重ねの布の中に糸を通します。
⑤同じく横と斜めにも。
するとこうなります↓
裏側に糸を出す部分は、赤いラインの場所。
あとはみんな、布の中に糸を通してます。
(布の中に糸を通して、裏側に糸を出さないやり方)👇
👇ちなみに、裏側はこうなってます。
花ふきんの場合、裏側の糸が長めだと、使用中に糸を引っ掛けたりすると使いにくいと言うのもあり、重なった布であることを生かして、布の中に糸を通して糸処理をします。
もちろん、外に見せて、ユニークな裏側デザインを楽しめるのも、刺し子の醍醐味です。
思惑の外で、仕上がった時に裏側に、作った人が計算してないのに見えたデザインには感動します!
⑥六芒星を刺します。
一目刺しではなく、一つ一つ単独です。
裏側に糸を出す刺し方で、まず、こんなふうに。このままでも可愛い。
👇私はもう一片を縫う時、色を変えてみました。
⑦仕上がりです。
右側が裏側。
左側が表です。
🌸また、番外ですが、一部縫い方を変えてこんな具合になったのもあります。
こちらは、一目7ミリ。
👆前の作品では、三菱のところを、三つ葉になってるわけです。
ちょびっとだけ、縫う場所変えたやつ。
👇途中段階ですが、全て裏側に糸を出す刺し方で、こんな縫い方でした。
刺し子図案のデザインは、刺し子される方には、作ってみたい!と思う方がほとんどだと思います。
中でも、幾何学を必要とする一目刺し図案は、条件が多くて難儀な分、魅力的ですね。
私は、桜をどうにか五角形基盤の一目刺しで!!とチャレンジしましたが、今の段階では敗北中でして(笑)
でも、こうしたらどうだろうか?と、いつも頭に浮かぶやり方があるため、まだ、チャレンジしてます。
いつか、一目刺しで、五角形で(笑)
一応、五角形基盤での一目刺しは、無理みたいだけど!!!
また、デザインしますー!
小豆茶房
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